そうそう。これこれ。
を見つける京都自転車旅でした。
建築デザインにたずさわるせいか、
メーカーのカタログを取り寄せたり、
ありきたりなショールームや展示場に行き、
そこから選んでしまいそうになる。
でも、
かゆいところに手が届くというか、
思ってたのこういうのやねん、
を見つけるときはたいがい、
自分で歩いて探しあてたとき。
歩いたからこそ、そう思えるということもある。
それをどこかからセレクトしてディスプレイしている店主には、
もう脱帽でしかないけど、
出会った時は、
おもいっきり喜ぶというよりある種の安心感を覚えるんです。
どこにでもあるモノ、
ライスワークのために作られたモノ、
を使わなくて済むやんと。
設計行為も、
建材を選びぬく行為も、
そのプロセスが大切で。
3日ほど前に以前からの計画が再開しだすという連絡を受けて、
そのための建具の取っ手1つを確認するために1日かける。
心地よい疲れ。