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内装を手がけたマンションについて【1】

内装デザインといっても、

用途がちがうと、


目的がちがうと、


やることはぜんぜんちがってくる。



ぼくが今回手がけたのは賃貸マンション。



実家でも賃貸用不動産を事業として所有しているものだから、


このあたり、10代の頃からとてもとても気にかけていたところ。


かなり気を張っている。





紹介を受けて現場調査をする前段階から、


とても違和感を感じていた。


立地も家賃も申し分ないのに、


なぜ3分の1も空室があるのか…


外観も共用部もキレイだし、


良い空気が流れている。



で、空室の1つを拝見した。


そりゃ入らない。


そして、お客さんが選ぶ時代なんだと痛感した。

水まわり、間取り、動線、空気の流れ…


入ってすぐわかる。



ほんのひと昔前は、


箱があれば人が入る時代。


人よりも箱の方が少なかったから当然。


でも今は箱が断然多い。



だから、


箱をニーズに合わせてきちんとデザインして創る。


仲介業者さんが自信をもって案内できる場所にする。


そしてお客さんが快く決めれる。


ことが大事。



このマンション、


先代のオーナーから付き合いのあった不動産業者が管理をしていたんだそう。


人があふれた時代から、


なにもやり方は変わらずで、


とんでもないお金をかけているのに空室のままだということがわかった。



オーナーが任せっきりだということも原因の1つだけど、


ここは僕たちプロがきちんと考えてアドバイスをするところ。



結果的に、


ぼくがデザインした部屋は、


募集から1週間で入居者が決まり、


ひと安心。



そして別の業者さんが工事していた部屋があって、

そこはずっと空室のまま。


予算は同じくらいなはずなのに、


オーナーの大切な資金を使ってなにをしているんだろうと思う。




こういうことに、


ぼくは高校生の頃から怒りを覚えていた。


そう、大半が真剣にオーナーの立場にたって考えていない。



と、昔からのことを思いだしたら腹がたってきた。



寝よう。




【建築設計から環境主義のアウトドアアパレル、そして不動産投資の世界を観る建築デザイナーの話】


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