師匠
さて、この年齢で師匠といえる人に出会えたのはとてもありがたいこととふと思った。
仕事柄だけど、建築設計、不動産、農業というより土…にはかなり注力したくて、
ずっとそのそれぞれの分野の師匠を求めていたのだ。
誰かについていくというか、
この人だ。
と思える人に何人か出会うまでに、とても時間を要したし、同じ時間を過ごして頭の中をインストールするのに今も必死のぱっち。
経営者であること、経営の経験をしていること、自分の責任で仕事をされていることが大前提。
だから社長という肩書きの人に出会っても、
立場が従業員の人だとまったく意味がなくて…
大きなビジネスの肩書きのある雇われではなく、
小さいビジネスでも創業者であること。
組織に片足つっこみながらそういう人を見極めて、
集中して話を聞け出したのはようやく最近のこと。
昨日、師匠と話していて、ふとそんなことを思った。
出会った頃は、びくびくしていたのに、
今は普通といえるくらい笑いながら話ができている。
ずっと探しながら動きまわっていれば出会うもんだけど、
やたらめったらいろんな分野の人と出会ってしまうことが多すぎて、
収拾がつかなくなってきていた。
最近、ちゃんと会わなくちゃと思える人と出会い続けれている。
自分の人生に集中しだしたからだろうと思う。